暑中見舞いのマナーと文例

暑中見舞いは夏の暑い時期に相手の健康を気づかうことで、お互いの近況を報告し合う挨拶状です。簡潔に堅苦しくならないように書くのがコツです。



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暑中見舞いのマナーと文例

近況報告と結び


季節の挨拶をし、先方の安否をたずねた後は、自身の近況報告や先方の生活を察してあげましょう。自分や自分の家族が元気でいることを相手に伝えるには、「おかげ様で私共も元気に暮らしております」「日頃は色々とお世話になりながらも、ご無沙汰ばかりで申し訳ございません」「わが家は家族一同元気で過ごしておりますので、ご安心下さい」などと書きましょう。


また、先方に生活の変化があれば、それを察してあげましょう。先方が結婚したばかりであれば、「おめでとうございます。お幸せに新しい生活を送られていることと存じます」などと書いたり、転勤や引越しをしていれば「新しいお仕事にはもう慣れましたか?」「新居はいかがですか?」などと書くと良いでしょう。


最後に、先方の家族の無事を祈る言葉で暑中見舞いを締めると良いでしょう。「しばらくこの暑さが続くようですが、皆様お健やかに秋をお迎えくださいますようお祈りいたします」「この暑さはまだしばらく続きそうです。皆様くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます」などです。


日付の書き方は、「平成○○年 ○月」「平成○○年 盛夏」などとし、残暑見舞いのときは「平成○○年 晩夏」や「平成○○年 立秋」にします。差出人の氏名と住所、郵便番号を書いて終わります。必要であれば、電話番号を書き加えてもよいでしょう。


暑中見舞いのマナーと文例

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