暑中見舞いのマナーと文例

暑中見舞いは夏の暑い時期に相手の健康を気づかうことで、お互いの近況を報告し合う挨拶状です。簡潔に堅苦しくならないように書くのがコツです。



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暑中見舞いのマナーと文例

暑中見舞いの基本的な構成


暑中見舞いの基本的な構成は次のようになります。先ずは季節の挨拶をしてから、相手やその家族の安否をたずねます。続いて近況報告を行って、最後に相手とその家族の無事を祈る言葉で締めます。そして、日付と差出人の氏名、住所、郵便番号を書きます。


暑中見舞いにおいては、「拝啓」などの頭語や「敬具」などの結語は不要です。特に決まった形式などがあるわけではありませんが、基本的にはこのような構成にまとめることが一般的であるようです。


原則として、暑い時期に、相手の人やその家族の健康を気遣う文章が書かれてあれば、後はそこに色々なことを加えて書いてもOKです。


例えば、暑さを見舞う言葉の後に、自身の引越しや転勤、子供の入学や卒業など、自分の身の回りに起こったことの報告や、現在の状況を伝えるのもいいと思います。しかし、いくら報告といっても、あまり自分のことばかり書くのは避けた方が良いでしょう。特に、相手も同じように変化があった場合には、近況を尋ねたり、時間があれば会いたいという気持ちを伝えたりして、互いの様子を思いやる気配りは必要だと思います。


相手との関係性に合わせた言葉を選びながら、あまり堅苦しくならずに、季節感や柔らかさ、爽やかさを込めてつづりましょう。また、相手を立てて書くのも大切であり、話題の順番は相手が先で自分はその後にするのが原則です。書く位置も相手の名前や話題が、自分よりも下にならないように配慮しましょう。例えば「私は元気ですが、そちらはいかがでしょうか」などは、良くない例です。


暑中見舞いのマナーと文例

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