暑中見舞いのマナーと文例

暑中見舞いは夏の暑い時期に相手の健康を気づかうことで、お互いの近況を報告し合う挨拶状です。簡潔に堅苦しくならないように書くのがコツです。



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暑中見舞いのマナーと文例

暑中見舞いの書き出し


先ずは、季節の挨拶から書きましょう。最も一般的で無難なのは「暑中お見舞い申し上げます」という言葉です。同じように残暑見舞いの場合には「残暑お見舞い申し上げます」が一般的です。


もし、暑中見舞いを送る相手が上司であったり、目上の人や恩師であったりした場合には、「暑中お伺い申し上げます」の方が、失礼に当たりませんので覚えておきましょう。身近な人の場合であれば、「暑中見舞い申し上げます」の代わりに「お変わりありませんか」「ご無沙汰しております」「ご機嫌いかがですか」「いかがお過ごしですか」などの簡単な挨拶でも大丈夫です。


季節の挨拶を終えたら、先方の安否をたずねる言葉を書きましょう。例えば「きびしい暑さが続いておりますが、皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます」「炎暑ことのほか厳しい中、皆様お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか」などです。


また、敢えて「暑中お見舞い申し上げます」という決まり文句を書かずに、季節の挨拶と同時に先方の安否をたずねる言葉を書く方法もあります。例えば、「梅雨が明けて夏本番となりましたが、お元気ですか」とか、「暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか」のような書き出しにしてもいいでしょう。


こうすると、ひと味違う暑中見舞いになると思います。同じように残暑見舞いの場合には「晩夏のご安否をお伺い申し上げます」としたり、「残暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか」としても良いでしょう。


暑中見舞いのマナーと文例

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